営業日の数え方と、日本の祝日が決まるしくみ

営業日・稼働日の数え方の違いと、国民の祝日・振替休日・国民の休日がどう決まるのかを整理します。来年の祝日を自分で判断できるようになります。

「5営業日以内に発送します」「3営業日前までにご連絡ください」。 よく見かける表現ですが、数え方は場面によって違います。

営業日と稼働日と暦日

用語一般的な意味
暦日カレンダーどおりの日数。休日も含む
営業日その組織が営業している日。多くは土日祝を除く
稼働日工場や部門が稼働している日。会社独自の休みも除く

営業日の定義は法律で決まっていません。 土日祝を除くのが一般的ですが、年末年始やお盆、創立記念日などを含めるかは組織によります。

期限が重要な場面では、相手方に定義を確認するのが確実です。

営業日数の計算では、 休みにする曜日を「土日」「日曜のみ」「なし」から選べるようにしています。

起算日を含むかどうか

もう一つの落とし穴が起算日です。

「3営業日以内」と言ったとき、その日を1日目に数えるかで結果が1日ずれます。 契約書などでは「翌日から起算して」と明記されることが多いのはこのためです。

日数計算では、 「開始日を1日目として数える」のチェックで両方の数え方を切り替えられます。

祝日が決まる4つの規則

日本の国民の祝日は、「国民の祝日に関する法律」で定められています。 規則は大きく4つに分かれます。

1. 日付が固定されているもの

元日(1月1日)、建国記念の日(2月11日)、天皇誕生日(2月23日)、 昭和の日(4月29日)、憲法記念日(5月3日)、みどりの日(5月4日)、 こどもの日(5月5日)、山の日(8月11日)、文化の日(11月3日)、 勤労感謝の日(11月23日)。

2. ハッピーマンデー

特定の週の月曜日に固定されるものです。

3. 天文によるもの

春分の日と秋分の日は、天文観測に基づいて年ごとに決まります。 前年2月の官報で正式に公表されますが、計算による予測とほぼ一致します。

4. 他の祝日から派生するもの

2026年の例で確認する

2026年5月3日の憲法記念日は日曜日です。 振替休日は翌日の5月4日……ではありません。5月4日はみどりの日、5月5日はこどもの日で、 どちらも祝日だからです。振替休日は**5月6日(水)**まで送られます。

また2026年9月は、21日が敬老の日、23日が秋分の日です。 間の22日(火)が祝日に挟まれた平日にあたるため、国民の休日になります。

結果として2026年の祝日は、振替休日と国民の休日を含めて18日になります。

祝日一覧では、西暦を入れるとその年の祝日を一覧表示します。 これらの規則をそのまま実装しているので、来年以降の年も確認できます。

特例があった年

2019年から2021年は、天皇の即位や東京五輪に伴って祝日が移動した特例の年でした。 これらは一度限りの措置であり、通常の規則からは導けません。 過去の日付を扱う際はご注意ください。

参考にした資料

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