賞与の月数と金額の計算
基本給と支給月数から賞与の金額を計算します。逆に、金額から「何か月分」にあたるかを求めることもできます。
計算結果
- 賞与の金額(年間)
- 990,000円
- 賞与の金額(年間)
- 990,000円
- 支給月数
- 4.5 か月分
- 夏・冬で2回に分けた場合
- 各 495,000円
- 賞与込みの年収の目安
- 3,630,000円 基本給のみで計算。諸手当は含みません
- 賞与からも社会保険料と所得税が控除されます。上記は額面です。
このツールでできること
賞与について、次の2方向の計算ができます。
- 「基本給の◯か月分」から金額を求める
- 支給された金額から「何か月分」にあたるかを求める
「◯か月分」の基準は基本給です
賞与の月数は、通常基本給を基準にします。 諸手当を含めた総支給額ではないため、月給30万円(基本給22万円)の人の 「4.5か月分」は99万円であり、135万円ではありません。
求人票の記載を見る際は、どの金額を基準にした月数かをご確認ください。
表示される金額は額面です
賞与からも社会保険料と所得税が控除されます。 手取りは額面のおおむね8割前後になることが多いものの、 扶養の状況や加入している保険によって変わります。
「◯か月分」の基準は基本給です
賞与の支給月数は、基本給を1か月分として数えます。 総支給額ではありません。ここを取り違えると見込み額が大きくずれます。
月給30万円のうち基本給が24万円で、残りが役職手当や住宅手当という人の場合、 「4か月分」の賞与は 24万円 × 4 = 96万円です。 30万円 × 4 = 120万円ではありません。差は24万円あります。
求人票に「賞与年2回(計4か月)」とあっても、 基本給がいくらなのかが分からなければ金額は確定しません。 面接で確認するなら、支給月数より先に基本給の額を聞くほうが実質的です。
評価による変動があります
支給月数が規程で固定されている会社もありますが、 多くは会社の業績と個人の評価で変わります。 「4か月分」が標準で、評価によって3.5〜4.5か月の幅がある、という形が典型です。
前年の実績がそのまま続く保証はないため、 生活設計に組み込む場合は下限で見ておくのが安全です。 住宅ローンの審査でも、賞与は年収に含めて計算されるものの、 金融機関によっては割り引いて評価されることがあります。
賞与にも社会保険料と所得税がかかります
賞与は額面がそのまま手元に入るわけではありません。 健康保険料・厚生年金保険料・雇用保険料が引かれ、所得税も源泉徴収されます。
社会保険料は標準賞与額に対してかかり、 健康保険は年度の累計573万円、厚生年金は1回あたり150万円という上限があります。 所得税は前月の給与額をもとにした税率で計算されるため、 毎月の給与とは違う率が使われます。
手取りの目安は額面の75〜85%程度です。 正確な金額は賞与明細の控除欄で確認してください。
年収に直して考える
賞与を含めた年収は、次のように求めます。
月給の年間合計に、基本給 × 支給月数を足した額です。 月給30万円・基本給24万円・賞与4か月なら、 360万円 + 96万円 = 456万円になります。
昇給が基本給に対して行われる会社では、 昇給は賞与にも波及します。基本給が8千円上がれば、 4か月分の賞与は3万2千円増えます。 この波及も含めた影響は昇給額・昇給率の計算で確認できます。
こんなときに使います
- 求人票の「賞与4か月」が実際いくらになるか知りたいとき
- 転職先と現職の年収を、賞与込みで比べたいとき
- 昇給が賞与にいくら波及するかを見たいとき
- 年間の収入見込みを立てて、貯蓄や返済の計画を作るとき
よくある質問
- 「4.5か月分」とはどういう意味ですか。
- 基本給の4.5倍が年間の賞与額という意味です。基本給22万円なら年間99万円で、夏冬2回に分けると各49.5万円になります。
- 賞与からも社会保険料は引かれますか。
- 引かれます。健康保険料・厚生年金保険料・雇用保険料、および所得税が控除されます。表示される金額は額面です。
関連するツール
- 昇給額・昇給率の計算
昇給前の金額と昇給額から昇給率を、または昇給率から昇給額を計算します。年間でいくら増えるかもあわせて表示します。
- 時給から年収の計算
時給と週の労働時間から、年収と月収の目安を計算します。賞与や休業週数も加味できます。表示されるのは税・社会保険料の控除前の額面です。
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月給と月平均所定労働時間から、割増賃金の基礎となる1時間あたりの賃金を計算します。除外できる手当を差し引いた金額で計算できます。
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時給または月給を時給に換算し、お住まいの地域の最低賃金を満たしているかを判定します。最低賃金額はご自身で入力していただく方式です。
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